#古川防潮堤耐震補強工事は、来年3月まで
2025年10月13日
#田町不動産 です。
約3か月前になろうかと思いますが、
7月初めに、筆者の自宅ポストに #古川防潮堤耐震補強工事 の
お知らせが入っていました。
遅ればせながらですが、本日は本件について考えます。
先般ご案内の通り、
9/11(木)に都心でゲリラ雷雨があり、
立会川周辺や、自由が丘あたりで浸水がありました。
弊社近くを流れる古川も、
一昨年あたりからゲリラ雷雨の時には #氾濫危険水位 に近づくことがあり、
筆者も古川近くに住んでいますので、古川の水位の変化は、
自分事として注視するようになりました。
■古川の全体像
古川は、いわゆる渋谷川の別称で、
渋谷駅の東口、明治通りの渋谷警察署前あたりを源流とする川になります。
詳細は別添資料に譲りますが、
明治通りの広尾駅近くにある天現寺橋を境に、
港区に入ると、名前が古川に変わる2級河川です。
渋谷川としては、2.4km、古川としては4.4kmですから、
東京出身でない、渋谷区・港区にも愛着のない筆者からすると、
もはや、「古川に名前を統一してもいいのではないか」と思ってしまいますが、
きっとそれは渋谷区民が許さないのではないかと思います。
■過去のデータを、あっさり超える天候になった
さすが東京都だけあって、過去の水害のデータを豊富に持っていらっしゃいますが、
注目すべきは、時間最大雨量です。
表に記載の直近5回の水害の平均時間最大雨量は、筆者の手計算で54.4mmです。
先日のゲリラ雷雨時の雨量は、いずれも1時間で
世田谷で92mm、
羽 田で75mm、
目黒区で134mm
ですから、上記の表の直近5回の雨量を軽く超えます。
(出典は、ウェザーマップのニュースより)
渋谷区と港区のデータは手元にない(探すのが面倒)ので、詳細は専門家に譲りますが、
近年、古川に氾濫危険情報が発出されるのも頷けるわけです。
■今回の耐震補強工事で取り組んでいること
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