2.泉岳寺駅改良工事

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2.泉岳寺駅改良工事

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近隣の泉岳寺駅(都営地下鉄浅草線、京浜急行線)も、2024年に想定される高輪ゲートウェイ駅周辺の街開きに合わせて、ホームの拡張を実施するとのことです。第1京浜(国道15号)の地下だけでは足りないため、隣接市街地を合わせた再開発を行ないます。(泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業の実施について(東京都))

 

京浜急行の旧本社ビルも再開発の対象に含まれています。その京浜急行は2019年秋に本社を横浜みなとみらいに移転しました。
京浜急行はここに持っていた土地を再開発へと充分に活用できそうです。

具体的な泉岳寺駅の課題は、 

・現在でもホームが狭く、特に朝は混雑していること、さらなる安全確保も必要。
・現在の利用者数6万人が、高輪ゲートウェイ駅開業(2020年)を経て、
 リニア品川駅開業予定の2027年には10万人と想定され(リニア自体の開業は遅れる可能性あり)
 さらなる混雑が予想されること
・バリアフリーのための設備が少ないこと

などです。

 

これらを解消するため、

・地下空間内でホームを拡張(ホーム幅5mを10mに)
・ホームドアの新設<br />
・現在の線路の下、B3階部分に通路を新設、
海側の再開発ビルから直接出入りできる構造に(改札新設)。
・昇降施設(エスカレーター等)の新設(詳細は未定)
などの工事を行ないます。


2018年に着工、2024年(高輪ゲートウェイ駅周辺の街開き予定)の完成を目指す</u>とのことです。

 

 

 

下の図の「B3」階に通路が新設され、再開発ビルとの間に直接の通路(改札)が新設されるとのことです。

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