田町とは

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私たちの地元、田町についてご案内します。 写真は、当社正面の国道1号(桜田通り)で撮影

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JR山手線と京浜東北線の、品川の2つ北(東京駅方向)に田町駅があります。
現在は田町という地名はありません。

街の拡大に伴って田畑が町家へと移り変わったため、江戸時代に田町という地名になったといいます。

また、御田町の「御」が外れて田町になったという説もあります。

御田(みた)は三田の古称です。
御田の由来は、天皇や将軍に献上する米を作る田んぼが存在したからとも、伊勢神宮または御田八幡神社の神田(みた)があったからとも言われます。
「御」という字には「天皇の」、「神様の」という意味があったので、遠慮して使わなくなったのではないかということです。
畏れ多く、はばかった可能性があるそうです。

一方で、奇数は縁起がいい数字。
そのうち「三」は、三三九度や、七五三に使われるように縁起がよいものです。

そこで、
「御」という字が次第に、
「三」に変わっていき、「三田」となったのではないか、という説があります。


田町には、江戸時代より前から「旧」東海道が通っていました(現在の聖坂など)。また、江戸時代になってからは東海道が整備されました。昔からの交通の要路です。
江戸時代の田町は、「江戸のいちばん南」にあたる場所でした。高輪大木戸が江戸の南はしだったのです。(この続きは「田町の歴史」のページでどうぞ)

明治初頭には田町の頭に芝をつけて「芝田町」と呼ばれ、その後田町駅は芝田町1丁目に設置されました。昭和の住居表示実施により、芝田町という地名がなくなりました。


田町エリアにはJR田町駅や地下鉄三田駅、第一京浜(国道15号)、日比谷通り、桜田通り(国道1号)などがあり、交通の便利な場所です。NECや三菱自動車、森永製菓などの本社もあるビジネス街ですし、慶応義塾大学などがあるため学生街としての性格も持ちます。また、マンションやアパートも多く住居地区としても充実しています。特に芝浦の超高層マンションは人気があります。

もちろん、銀座、渋谷、新宿、品川などの繁華街に出るのも便利です。

東海道の西方面に遠出をする際は、隣の品川駅に東海道新幹線の全便が停車しますので大変便利。

羽田空港にも、浅草線三田駅から1本で行ける電車が多数運転されています。
成田空港への、エアポート快特など直通便もあります。

田町に職場がある方も、都心にオフィスがある方も、田町で職住接近が実現できるかも知れません。
また、仕事や遊びで夜遅くなった時には、山手線の駅近くに住む安心感があります。

さあ、皆さんも田町に住んでみませんか?